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2010年10月

思い出話(ミラノ・アルバザール編)

2010.10.27

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皆さん、こんにちは。

今回は商品紹介はありません。

ただの思い出話です。ご興味ない方は飛ばして下さい。

今回はミラノの名店”アルバザール”にお邪魔したときの話です。

もう3年前になりますが、僕が元いた某大型セレクトで店長時代、

海外出張に行った時のお話です。

そこまでフィレンツェ、ナポリ、フェラーラと長い期間色々な場所を

渡り歩きミラノにいる時に、巡礼所となっているアルバザールに

行きました。ホテルが近かったことと、全て一人行動の仕事だったため

毎日アルバザールには顔を出していました。

実は当たり前かもしれませんが、イタリアでは店内の写真を撮るなんて

もってのほかの行為なんです。

でも僕は長い間様々なイタリアの土地を渡り歩き、ミラノにいるころには

秘儀を編みだしていたんです。

しかもイタリアに行くのはそれが初めて!

右も左もわからない国で、言葉もイタリア語、、、、

さらに約一カ月、しかも全て”たった一人”で与えられたミッション仕事を

こなさなければならない過酷な状況でした。

その過酷な環境から生み出された秘儀とは、、、

”ノリ突っ込み”だったんです。

そのノリ突っ込みに至るまでには布石が必要なことも分かりました。

まずは、仮想目的品を決めてから店内に入ること。

というのも、あっちは「見てるだけ~」のお客は全くと言っていいほど

接客しません。だから「〇〇探してるんだけど。」と伝えると

これでもかというほど接客してくれます。

次に”自分は日本人だ”と伝えること。日本人はあっちの人に受け入れられるんです。

中国系は非常に受けが悪いそうですよ、、。

そして欲しいモノがなければそれまでですが、そこで一番安いものをお土産がてら

買うんです。

そしてお会計。ここからです。支払うときに、わざとホテルのルームキーを出すんです。

もちろんそれではお会計は出来ません。

なのに店員さんは一回カードを機械に通そうとして、

「Oh~~~~!」と

声を出して笑ってカードを返してくれます。

これぞイタリア人の”ノリ突っ込み”!?

そこで更に店員と仲良くなります。

そうしたら、「このお店凄く気にいったよ。写真とってもいい?」

と聞くと100%OKです。(ただし他のお客さんがいないタイミングで)

僕はアルバザールの店内を撮りたかったんですが、

記念写真を撮られ慣れているオーナーのリーノ氏は「Si !」と笑顔で言った途端

僕の肩に手を回し、一緒に記念撮影!!

「そうじゃないんだよ!」とも言えず、さらに店長ともパチり!

そのあと自由気ままに色々写真を撮らせてもらいました。

そのあと、今後毎日足を運ぶほど仲良しになった”事件”が起こりました。

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右が有名人リーノ氏です。

左は激やせ時の僕です。(恥)

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左が店長です。

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dscf0027.JPG

何と店内にはLEONがいっぱい。

リーノ氏、自分が好きですねぇ~~。

まだまだいっぱい写真はありますがこのくらいに、、。

事件の続きです。

僕が店内の奥の部屋をずっと撮っていると、

そのころには僕の名前をスタッフみんなが覚えていてくれたんですが、

奥の部屋にいて僕が見つからなかったらしく、

スタッフ皆で「Mr.YAMADAがいないっ!!」ってなってたみたいです。

レジカウンターに僕が買った品物が置いてあるままでした。

リーノが「品物忘れてホテルに帰ったんじゃないか?」と思い、

スタッフの人がカウンターにある僕の商品を持って、

ダッシュで僕の泊ってるホテルに向かったんです!

そんな時、なんにも知らない僕が、奥の部屋から「いいね~」と

言いながら出てきたんです。

「アレ!?Mr.YAMADA!!」

「そんなところにいたのか?」

「あいつ品物持ってお前のホテルに走ってるよ!」

と道を走ってるスタッフに大声で

「お~~~い!!Mr.YAMADA店の中にいたよ~~」

と大声で呼び戻しました。

戻ってきたスタッフとともに全員で

「こんなおかしな話があるかよ!!!」

と大笑いして皆仲良くなったというわけです。

それで毎日顔出してたんです。

僕の名刺はレジの後ろの壁のど真ん中にリーノが飾ってくれました。

凄く愉快な連中で、良くしゃべるオシャレなおじさんたちでした。

また行きたいもんですね。

次回はいつになるか分かりませんが、

フィレンツェの名店「タイ・ユア・タイ」での思い出話をします。

ここも毎日顔出してたんでMr.YAMADAとリーギに覚えてもらってました。

休日のタイユアタイの衝撃について触れたいと思います。

ながなが読んでもらった方ありがとうございます。

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