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思い出話  ~フィレンツェ・タイユアタイ編~

2010.10.31

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皆さん、こんばんは。

今日は一日中雨ですね。外はもう真っ暗です。

だんだん季節が変わっていくのが肌で感じますね。

そういえば、東京に暮らしているときは日の落ち方や

外の明るさで季節の変わり目を感じることはあまりなかったような

気がします。年がら年中明るい街でした。

季節を感じられる環境というのは心が落ち着きますね。

さて、本日も商品紹介ではなく、ただの思い出話です。

ご興味ない方は飛ばして下さい。

*また最近は松山のこのホームページブログを東京や主要都市で

活躍されている洋服のプロの方がご覧になっていただいているらしいです。

嬉しいかぎりですねえ。

さて今回は先日のアルバザールに続き”タイユアタイ”に仕事で行った時の

お話です。

イタリアに着いて最初に1週間滞在したのがフィレンツェでした。

PITTIに行くのが目的でした。

前回も触れたとおり、基本的に初イタリアで一人行動しなければならなかった僕は、

ピッティを見たり、ひとりで町に向かったりと、地図を片手に歩きっぱなしでした。

そこで初日から覗いたのは、やはり天下の”タイユアタイ”です。

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(写真は雑誌によく載ってるものです。画像がなくてすみません)

店頭にはシモーネ・リーギ氏はさすがにいなかったのですが、女性の店員さんと

仲良くなりました。次の日も次の日も基本的には立ち寄っていました。

リーギ氏に初めて会った時は感動しまくりで、リーギ氏にネクタイを選んでもらいました。

ちなみにこの人がリーギ氏です。

101031_1745501.jpg

タイユアタイのブティックマネージャーです。

(この写真は先日発売されたLEONのものです)

良いモノは良い、という変わらぬスタイルがいつしか孤高の存在に

なっている見習うことの多い方ですねぇ。

そこから毎日行くうちにMr.YAMADAとリーギにも覚えてもらい

数日がたった日曜日です。

日曜日は基本的にどこのお店も結構休んでいて、町全体が

休日といった感じなんです。メーカー等もお休みということで

出張に行ったチームみんなで数少ない開いてる店を回っていました。

その日がフィレンツェの最終日だったのですが、僕はどうしても

タイユアタイに売ってある、でっかいシボ革のバッグが欲しかったんです。

そこで上司・諸先輩方に頼み込んで「開いてないかもしれないけど、行くだけ

行かして下さい」と無理言って、ダメモトで皆でタイユアタイに向かいました。

着いてみると、な、なんとOPENしてるじゃないですか!

ただいつもと様子が違う、、、。照明が一部しか点いていない、、、。

恐る恐る店内を覗くと、そこには見たことない姿のリーギ氏が

店の奥で誰かを採寸してました。

とりあえず店の扉が開くので静かに中に入っていくと、

ガン!ガン!ドン!ドン!!

爆音でメアリー・J・ブライジが店内中に響いていました。

リーギが我々に気付き、奥から歩いてきました。

そこで驚きの光景を目にしたんです。

リーギはかなり履きこんだジーンズとTシャツ。おまけに裸足!!

こんなカジュアルな服装を見たことない我々はビックリ!

しか~し、なぜかその姿もめちゃくちゃカッコイイ!!!

僕の上司などは元々友人的な関係ということもあり、

上司と会うなり「チャオ~、チャオ~!」とお決まりのハイテンション挨拶。

そこでリーギが横を見ると僕がいる、、、。

「チャオ~Mr.YAMDA!、、、???」

「ところでなんで二人が一緒にいるのっ?」とリーギの疑問。

「二人は同じ会社の上司・部下なんだ」と説明しリーギ納得。

実はその日は本当は店は休みだったらしく、リーギのお友達が

ジャケットを作りたいと言ってきたから、1時間だけ友達と店で

フィッティングしてたところだったみたいなんです。

その一時間という間に我々が登場したというミラクルだったんです。

そこで僕は欲しかったバッグを買うことが出来たんです。

買う時もリーギは大きな声でブライジを歌いながら、バッグに入っていた

紙の詰めものをボンボン店内の床に投げていって御機嫌でした。

おまけに割引きまでしてくれました。

しかしデニムにTシャツで、更に裸足。プラス爆音のメアリー・J・ブライジ

にはビックリしました。

デニムとTシャツだけで抜群のセンスを醸し出すあたり、さすがの一言に尽きます。

長々と読んでいただいた方ありがとうございました。

いつか分かりませんが、ミヌッチ氏との絡みも思い出話出来ればと思います。

101031_1746171.jpg←この方が、誰もが崇拝するミヌッチ氏です。

たぶん思い出話の次回があるとしたら、ミラノ・ラルフローレン編をお伝えします。

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