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DRESSERS for Gentleman [Elegant] [Highquality] [Chic] [Shy] [Passion] [Gentleness] [Respect] [Culture]

「文化を創る」

「 手縫い 」という伝統美学 ナポリシャツの本物

2020.03.23

blog

「文化を創る」

皆さん、こんばんは。

イタリア・ナポリのハンドメイドのシャツを紹介します。

世界の中で、デニムは岡山、グッドイヤーシューズはノーザンプトンというように、

製作場所としての”聖地”のようなところが、各アイテムには存在します。

手縫いのシャツの聖地は「ナポリ」です。

今回は、その「ナポリ」の中でも最高峰のシャツを紹介します。

こちらです。

サックスブルーのロンドンストライプ。

王道ですね。

シャツ一枚でもすでにオーラがあるシャツです。

もちろん方はギャザーで、肩回りの立体を作り、

「腕の可動域」をミシン縫いのそれより1.3倍に高めています。

手で丁寧に寄せながら、肩回りの立体を作っていっています。

身頃の脇回りの外周ぐるりよりも、シャツの縫い合わせてる生地の

外周の方がはるかに大きく、それにより、脇回りはすっきり

スマートに見せて、それでいて腕の可動域を極限まで広げることを

しています。

本物は、袖の生地分量を、袖付けの前身頃より、袖付けの後ろ身頃の

方を多くとり、ゆったりさせています。

ただ手縫いでやりましたというような、なんちゃってナポリシャツは

見た目だけのギャザーで終わっています。それは売るためのヴィジュアル

効果を狙ったもので、実際に着心地、腕の可動域にあまり効果が無いです。

襟のコバステッチも見事です。

ここまで際まで攻めて、しかも美しいステッチは、なかなか本物にしか

出来ないことです。

ジャケット着た時の、Vゾーンに見える襟が、圧倒的に素敵に見えます。

ボタンホールももちろん手縫い・

美しいです。

生地に対して並行ではなく、少し斜めに穴を作って手でかがってあります。

これは、ボタンを、締めやすく、外れにくくするために、昔の職人が

考えた知恵です。

袖口もきれいにギャザーにしてあります。

イタリア系、ハンド系シャツの鉄則は、カフ周りは「ピタッ」と着る。

というのが基本です。ほぼ手首に空間無しで着ます。

カフが移動することを良しとしないのがイタリア流。

その代わり、袖丈を眺めにとって、腕の可動域を確保しています。

良く、”イタリアシャツは袖が長い”なんて言われたりしますが、

なぜか?という理由は、先ほどの通り、カフの外周が狭いからです。

なぜそのような理屈なのかというと、二つ。

1つは、その方が着心地良いから。(生活の中でストレスが無い)

2つ目は、その方がカッコいいから。

だから、袖丈が長いから袖丈を詰めようという発想は、本物の

職人が作るナポリシャツに対して失礼です。

袖丈を詰めるのではなく、カフ周りをボタン移動して

カフをぴったりなるように調節するというのが正しい調整の仕方。

背中のギャザーも丁寧。

腕は前にしか動かさない。腕を前に動かしたときに、

肩甲骨周りを引っ張ることになる。その肩甲骨周りにゆとりを

持たせて、腕の稼働を気持ちよくさせる。

一方、前身頃は面積が小さい。

前身頃対後ろ身頃は、1:1ではない。前が小さく、後ろが大きく

作ってある。

それも何も、ジャケットを着た時に「美しく」、そして「着心地良く」

するための知恵だ。

先ほどのカフ周りと袖丈の関係性も同じ。

ジャケット着た時に、袖が長いなんて見えない。

そもそも人前でジャケットを脱ぐなんて失礼なことはしない。

カフが一定の位置で固定され、決まっているから、腕を動かしても

カフは移動しない。ジャケットの袖に中で、シャツが生地が伸びたり

たるんだりしてるだけ。見た目は常に美しい。

身頃も同じ。

Vゾーンに見えるシャツ生地は極力ゆとりがなくすっきりしてた方が

美しい。ジャケットを脱がないから、背中に余裕がとってある。

常に美しく、そして着心地がいい。

そういう美意識で「本物」は作られている。

「美しさ」と「着心地」。それを最高峰にさせてこそ「本物」の

手縫いシャツと言える。

”ナポリシャツに、身頃が緩いから、背中にダーツを入れて別注しました”

なんてウソみたいなことをしてるシャツが日本にはあふれているが、

職人に対しての侮辱と、文化や知恵を理解してない、商売だけ考えた

なんとも残念なものだ。

そういうことをいろいろ言いだすと各箇所で残念なことがいろいろある。。

だからこそ敢えて「本物」のナポリシャツと読んでいる。

極少しかないが、是非店頭で「着て」確認してほしい。

「服は着ないと分からない」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

『 ナポリ 手縫いシャツ サックスロンスト 』

■価格 : ¥44,000-

(カード支払い可(JCB/AMEX以外)

(「○○円券」使用不可)

■SIZE : 40

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

同じ工房のシャツで、色柄違いも店頭にはちらほらあります。

DRESSERS

 

「春夏のパンツ」(:コラム)

2020.03.21

「文化を創る」

店主の思い付きコラム

皆さん、こんにちは。

今回はコラム的内容なの、商品紹介はありません。

お時間あるときにでもどうぞ。

今回のテーマは「春夏のパンツ

特に「普段着」のパンツのことです。

上品な着こなしというものは、年齢を重ねれば重ねるほど

意識を高く持つことが必要となります。

なぜなら、残念ながら、確実に毎年老いに向かうからです。

残念ながらそれはしょうがないので、受け入れたうえで

”意識して”上品な着こなしをしていかないと、

むしろ意識していってちょうどだと思います。

「上品な」という良い方は、すなわち「清潔感のある」という

言葉に置き換えられるかもしれません。

「清潔感のある」着こなしを意識して楽しむ

大人の春夏はもっともっと楽しくなっていきます。

春夏になると、暑いので、なんだか着こなしもだらけがちになってしまうものです。

だからこそ、大人はより意識して「清潔感のある」着こなしを心掛けるように

したいものです。

お子さんと公園で遊ぶとかではない限り、春夏に汚いジーパンなんかは

極力避けた方がいいでしょう。

特に、少し緩めの(伸びた)サイズで、ゆとりある系のジーンズは

いい大人の春夏には、清潔感とは真逆の、「不潔」に見えてしまいます。

おそらく18歳の子供がそうしていても何も思われないでしょう。

大人だから、言い方キツイですが、”オジサンだから”

「不潔」に見られてしまうんです。

理由がオジサンだからって。。。。。

しょうがないですけどそれが理由になっちゃうんです。。。

(*もちろん私も含めて言っていますよ。)

「春夏のパンツ」における、「清潔感のある着こなし」の中で

代表的なパンツの定番がいくつかあります。

例を挙げると、

・ライトグレーウールトロピカルスラックス

・ネイビー系コットンスラックス

・ベージュコットンスラックス

・ホワイトコットンスラックス

・サックスブルーコットンスラックス

・シアサッカー(サックス)スラックス

など

オシャレ上級者は、

・ネイビーウールトロピカルスラックス

上記のようなアイテムが、春夏の大人が履くパンツとしての「定番」です。

清潔感のある着こなしを強く「意識して」コーディネートを考えることで、

大人(おじさん)の春夏のスタイルは、初めて良く見えるものです。

どうしても春夏の涼しいアイテムとして、まず考えるのが

トップスやシューズに意識が行きがちになりますが、

清潔感のある大人の春夏スタイルは、実はパンツがとても重要な役目を担っています

この春夏は、是非パンツに意識して、「清潔感のある大人の春夏スタイル」

を楽しんでみてはいかがでしょうか。

残念ながら、来年は更に1歳年齢を重ねます。こればかりは逆戻りが無いので

早いうちに、大人を意識して「清潔感」を大事にして損はないと思います。

今回は「春夏のパンツ」についてでした。

DRESSERS

 

ラジオ的動画:「既製品とビスポークの違い」

2020.03.10

Movies

「文化を創る」

皆さん、こんにちは。

今回のラジオ的動画は、「既製品とビスポークの違い」についての

山田さんの認識を聞かせてほしいというご質問でした。

思われてた回答と少し違うかもしれませんが、率直な意見です。

お時間あるときにでもどうぞ。

DRESSERS

LIVERANO&LIVERANO 本当の実力とは?

2019.12.22

「文化を創る」

皆さん、こんばんは。

LIVERANOがお店に色々。

普段見れないものがあるので、たくさんのファッション魂を

持った方々に足を運んでいただき、ご試着いただいています。

皆様「おお~~コレはスゴイ!」ってなります。

こっちは分かってることなんですけど、

見ただけでは、なぜLIVERANO&LIVERANOがすごいのか?

は絶対に分かりません。

何故なら「着て初めて良さを体感で着るモノ」だから。

例えば、写真のボルドーのツイードジャケット。

独特のフォルムと、ゴージライン、そして前身にダーツの無い

フィレンツェスタイル。

こういった外見にいつも特化してLIVERANO&LIVERANOは

語られることがほとんどですが、

僕が思うに、LIVERANO&LIVERANOの魅力って

「圧倒的な着心地」

だと思っています。

私も、ナポリ、ミラノ、ロンドンの超有名テーラーに

色々とフルオーダーを作ってもらって着てきた経験があります。

どれも本当に素晴らしく、着心地も最高で、それらを越える

モノはありませんでした。

もう100万円越えのそのクラスになってくると、もうどれも着心地が

素晴らしいことは間違いありません。

私が8年前まで思っていたことは、ラーメンに例えると

最高に美味いんだけど、作る人によって、モデルやサイズバランスなどの

ラインがそれぞれに違って、これはもう好みの世界で、

醤油ラーメンが好きか、みそラーメンが好きか、とんこつラーメンか?

みたいなことなのかと思っていました。

8年前、初めてLIVERANO&LIVERANOを作るときも、

美味いことは世間が証明してる。で、何味なんだろう?

くらいの気持ちでした。

で、

出来上がりを着てみると、、、、

なんと、

「着心地」がそれまでの100万円越えのそれぞれのテーラーのそれとは

次元が違ったのです!!!

「なんじゃ!!??この着心地は!!!???」

と感じたのです!!

かなりビックリしました。

 

だから、スタイルとともに、LIVERANO&LIVERANOがすごいのは

「着心地」なんです!

これって、写真見ても絶対に分からない!

実際に自分で袖通して着てみないと分からない!

「体感」こそ全てです!

知識で服を着るモノじゃないんです。

で、すごいのは、LIVERANO&LIVERANOって、既製品は外注じゃないんです!

ほとんどの有名テーラーの既成は、パターンだけ渡して、あとはお任せの

外注なんですが、LIVERANOは違う!!

がっつり自社工房なんです!!

しかもAntonioLiveranoのチェックを通ったものだけ進行できるという

とても厳しいもの。

だから既製品でサイズ合う方は、やばいくらいにお得ってことなんです。

是非愛媛、松山、DRESSERSで

「体感」を楽しんでいただければと思います。

DRESSERS

 

ラジオ的動画:「クリーニング問題」

2019.12.22

blog

「文化を創る」

皆さん、こんばんは。

DRESSERSの山田です。

今回のテーマは服好きなら皆さん共通の問題

「クリーニング問題」です。

県外の方からメールでご質問いただきました。

全国でDRESSERSのホームページを見ていただいてる方が

いらっしゃるんだと思うと、感激します。

色々ご質問お受けしていますが、

順次、今この内容話したい!と思った順に

話してUPしていきますので、

どんどんご質問お待ちしております。

matsuyama@dressers-jyd.com

お時間あるときにでも聞いていただければ嬉しいです。

4ページあります。

DRESSERS 山田

 

コラム:『生地が暴れる』

2019.12.19

「文化を創る」

皆さん、こんにちは。

今回はコラム的内容なので、商品紹介はありません。

お時間あるときにでもどうぞ。

さて、今回のテーマは『生地が暴れる』ということですが、

言葉だけ聞いたら乱暴な表現ですが、スーツ系の業界には

よく聞く昔からある言葉です。

文字通り、”生地が暴れる”のですが、

どういうことかと言うと、

まず生地の構造から話しておきますと、

生地というのは、経糸と横糸が折り重なって、一枚の布になったものを言います。

そしてその経糸と横糸は、基本的にウール(毛)なので、

伸び縮みします。

それは湿度によって大きく左右されるものだったりします。

もちろん、製品になった後は、引っ張られたり、伸ばさせたりするので

生地の伸び縮み(特に伸び)は必ず起こります。

生地(経糸と横糸を織り重ねたもの)は安定するところがあります。

すなわち、

”経糸と横糸が、何のストレスもなく、伸びも縮みもしていない状態”

のことです。

ちゃんと安定している状態で、ハサミを入れる(生地を裁断する)と、

正しく切れます。

しかし、生地が安定していない状態で、ハサミを入れると、

その後、安定の位置に戻ろうとする毛の力が働き、

切った布は、変な形になります。

1mm、2mmずれただけでも、生地としては大変なことです。

この「変な形になる」ことを、「生地が暴れる」と言います。

例えは外れていますが、見た目の間隔で言うと、

焼肉を食べる時、網の上に載せて、熱を持っていったお肉が

キュ~~ンと丸まっていく感じとか、

イカを焼いたら、クルリンと丸まる感じとか、

そんな感覚の状態ですね。

今回のコラムで何を言いたいかというと、

安いやつは生地が暴れてるとかお構いなしに、安く早く

プレスして、売ってるときに、平らに見えるようにして売ってるだけだよ!

ということを言いたいのです。

生地に水分を含ませて、自然に「安定」するまで待つ。

そして、裁断したら、裁断口が暴れる。そしたら暴れたのが

また安定するまで正しい湿度で待つ。

こういった安定するまで待つという時間が、生地によっても

気候によっても大きく変わるものです。

それらを見極めて、裁断し、縫製するのです。

じゃあ、そうすることで何が良いのか?ということです。

それは、製品になって、誰かが着た後に、きれいなラインや

綺麗な表面、きれいなシルエットをずっと保ってくれるということです。

生地を安定させた状態から、裁断し、また安定させてから縫製することで

生地本来のあるべき位置、細かく言うと経糸と横糸の正しくあるべき位置

にちゃんとあるということです。

それには、時間と手間がすごくかかります。

実は生地が暴れていても、プレスしてしまえば、ひとまずは一枚の

平らなきれいな布になります。

でもそれはそう見えるだけで、もともと暴れてるので、

裁断もめちゃくちゃだし、さらにそれを縫い合わせてるので、

誰かのものになって、誰かが着用した後は、すぐにダルダルになり、

みすぼらしいものになってしまいます。

売ってあるときは、ビシッとプレスしてごまかしてるので

平らにきれいに見えるかもしれませんが、誰かが着用したとたん

もうダルダルになります。。

特に分かりやすいのがスラックスです。スラックスには芯が無いので

生地の赴くままに変化していくので、分かりやすくしょぼいパンツに

なっていきます。

確かに安いし、早いし。そのメリットはあります。

ただし、買った直後、着た直後から、すぐに廃れていくものが

あまりにも多く存在します。

どこのクラスを自分が着用するかはもちろん人次第ですが、

ブランドネームに頼って、中途半端に安いものを買うほど

無駄使いなことはないと思います。

安定していない(生地が暴れる)生地を、裁断し、それをさらに

縫製する。考えるだけでもおぞましい光景です。

あとはバシバシのプレスと、ブランドネームタグをバシッと。。。

いい物を楽しもうとする方には、決しておススメしないモノです。

(*もちろんそのブランドがどうしても好きな方は別ですが)

今回は『生地が暴れる』についてでした。

 

 

カジュアルの定番

2019.12.15

「文化を創る」

皆さん、こんばんは。

以前、スーツ系の「定番」をピックアップしましたが、

たくさんの方からご反響をいただき、カジュアル版も

書いてみました。

とは言え、絞るのに大変で、まだまだ書きたりないものが

山ほどありますが、まずは、という感じで捉えていただければ

と思います。

下にも書いていますが、

あくまで

「DRESSERS的」な定番アイテム、

DRESSERSが考える定番アイテムなので、

ご批判、ご意見は受け付けておりません(笑)のであしからず。

もっともっとありますが、ひとまずの定番ということです。

あくまで、DRESSERSは上品ということが全てのキーワードですので

それをふまえてご参考にしていただければと思います。

DRESSERS

 

「シンプルで上質」:コラム

2019.11.30

「文化を創る」

店主の思い付きコラム

皆さん、こんばんは。

先に、

■明日、12月1日(日)は、PM1:00~PM6:00の営業となります。

■各種諸々のFair、明日、12月1日(日)までです!!!

■12月2日(月)~12月5日(木)は出張のため店休になります。

DRESSERSはオープン以来、「シンプルで上質」というキーワードを

ずっと掲げてきました。今からもそれは変わりません。

「シンプル」で素敵に見せることは、実はすごく難しいことです。

派手で、人目を惹くものを身に付ければ、手っ取り早くおしゃれに

見せることが出来ます。

しかし、私は、人の服装を見る時、

「お洒落が好きなんだな、あの人」というのと、

「あの人何だか素敵だな」というのは

同じようで、全く違う、また次元が違うことだと思っています。

見た目で、私の表現をすると「お洒落ガンバッテル」人は

お洒落ではなく、服が好きな人、もしくは人から注目されたい人

としての意味合いが強いです。

そうではなくて、例えば信号待ちで通り向かいから見た時に、

何を着てる、どこのブランド着てるとか、関係なしに

雰囲気、印象が「なんか素敵な人だな」となるのがお洒落だと思います。

やはりそこには「シンプル」なものを「ちゃんと着てる」ということが重要に

なると考えています。

ここで言う、ちゃんと着てるとは、

1、サイズの合ったものを着ている。

2、それぞれのアイテムに愛情を持った接し方をしている

(シワがない、靴がきれい、汚れいていない、清潔感がある)

3、基本の沿った色合わせをしている

ということです。

シンプルなものをちゃんと着ると、誰でも素敵になるものです。

そしてもう一つ、そこに重要なことが

「上質」であること。

これは人それぞれ、どこを上質とするかは違って良いと思いますが、

自分なりの「上質」を身に纏うことが大事だと思います。

シンプルで上質。

このゾーンの着こなしは、自分自身のレベルアップの過程も

楽しめる究極のファッションの楽しみ方だと思います。

そこへのアクセントの入れ方が、初めて「個性」として

活きるのだと思います。

まずはシンプルで上質なスタイルを。

そのあとに自分なりのアクセントを付けて大人のお洒落を

楽しんでみてはいかがでしょうか。

DRESSERS

 

コーディネートの基本。

2019.11.03

「文化を創る」

皆さんこんにちは。

今日はコーディネートの話をしたいと思います。

コーディネートがなかなか難しいみたいな事っていうのは

特にドレスクロージングスーツとかジャケット系では案外あること

だと思います 。

決められたアイテムの中で色や素材やサイズの

そういったものを取ったので気にすることなので、

案外テクニックがいるようなことと思われることも

あるかもしれません。

そんな時に大事になってくるのは

基本というものです。

基本っていうのは結構誰でもできることで構成してあります。

それをやることでまずはコーディネートの

定番を身につけることが手っ取り早く

おしゃれになるコツだと思います。

例えば、

ネイビースーツに白シャツに

ネイビー無地のネクタイに黒い靴。

例えば、

グレースーツにサックスブルーのシャツに

ブラウンのネクタイにブラウンのシューズ 。

例えば、

ネイビージャケットとグレースラックス

サックスブルーのシャツで

ブラウンのネクタイでブラウンのシューズ。

例えば、

ネイビージャケットでグレースラックスで

白いシャツでネイビーのネクタイで

黒いシューズ。

これらはテクニックでもなんでもなく

そのアイテムを持ってるか持ってないか

だけで決まってしまうおしゃれの

コーディネートです。

これは世界共通のアイテムなので

持ってないければ持つ。

まずそこからだと思います。

上記に挙げたような基本のコーディネートのルール

の中で、例えばネイビーを明るくしてみたり

ネイビーを濃くしてみたり、

例えば季節ものの春夏物の生地を使ってみたり

秋冬ものの生地を使ってみたり、

ネクタイのネイビーでも柄を小紋、レジメンなど

に変えてみたり、そういったことでコーディネートの幅を

広げていきます。

決してエキセントリックな組み合わせなど必要なく、

ドレスクロージングにおいてはまずは基本を大事にする。

そういったことが楽しさを倍増させるコツだと思います。

それらを楽しめるようになったら

次は絶妙なサイズバランスだったりとか、各素材と組み合わせだったりとか

に進めばさらに面白いと思います。

ドレスクロージングにおいて、

コーディネートにお悩みの方は、

まず基本をしっかりと抑えることから始めてみる

とすんなりと楽しい道に進めると思います。

是非トライしてみてください。

LIVERANO&LIVERANOインタビュー③:「Colorを使う意味」

2019.10.19

LIVERANO & LIVERANO

Movies

「文化を創る」

皆さん、こんばんは。

先日行われたLIVERANO&LIVERANOトランクショーの時に、

色々と質問に答えていただきました。

今回は「Colorを使う意味」です。

聞き取りづらいと思いますが、是非見てください。

*ずっと下に、インタビュー①と②があります。

そちらも合わせてどうぞ!

 

LIVERANO&LIVERANOインタビュー②

2019.10.18

LIVERANO & LIVERANO

Movies

「文化を創る」

皆さん、こんにちは。

先日行われたLIVERANO&LIVERANOトランクショーで

LIVERANO&LIVERANOチームにインタビューしてきました。

AntonioLiverano

音声聞き取りづらいかもしれませんがどうぞお聞きください

DRESSERS

YAMADA

LIVERANO&LIVERANO インタビュー①

2019.10.18

LIVERANO & LIVERANO

Movies

「文化を創る」

皆様、こんにちは。

先日行われたLIVERANO&LIVERANOのトランクショーに行ってきました。

その際にLIVERANO&LIVERANOチームにインタビューをさせていただき

ましたので、アップします。

(*音声聞き取りづらいと思いますがご容赦ください)

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YAMADA

「文化を創る」

2014.11.20

「文化を創る」

DRESSERSでは、「文化を創る」と題して、

服好きな皆様に、ドレスファッションの文化、歴史、を

知ってもらうことで、温故知新的考え方のもと、

現代に生きる大人の男性がファッションで少しでも

人生を楽しくなるように様々な視点からコラム的に

書いていこうと思います。

知ることが文化の始まり。

見ることが文化の始まり。

経験することが文化の始まり。

と考えています。

愛媛の大人のファッション文化の更なる飛躍の

一助になればと思います。

ファッション好きな皆様で愛媛の文化を上げていきましょう。

お時間あるときに目を通していただければ幸いです。

6月、7月テーマ 「 シチュエーション 」

2014.11.20

「文化を創る」

「大人の着こなし」という言葉を私はよく使います。

今回は、今までよりも少し深く、その「大人の着こなし」に

ついて触れたいと思います。

一般的にパッとイメージされる大人の着こなしとは、

”ジャケット”着て、”革靴”履いてという感覚、イメージが

あると思います。

もちろんその着こなしも大人の着こなしです。

子供時代には決して着ることの無いアイテムたちを

身に纏い、少し背伸びした感があるのも、これまた

大人の着こなしとしてとても良いものだと思います。

私も実際、普段着でのジャケットスタイルを積極的に

オススメ、ご提案してきました。

なぜオススメ、ご提案してきたかと言うと、 その着こなしの

方々がほとんどいなかったからです。

大変嬉しいことにここ最近では、DRESSERSの

お客様方は自然に普段にジャケットをお召しになり、

革靴を履かれてらっしゃる方もかなり多くなってきました。

そこで今回は、もう一歩踏み込んだ、真の意味での

「大人の着こなし」についてお話ししたいと思います。

今回の題名を「シチュエーション」としました。

これは、「大人の着こなし」においての”前提”になる

事柄なので題名にしました。

核心に触れると、「大人の着こなし」とは、

「シチュエーション毎に着こなし方を変えられること」が

出来ることを、本当の意味で「大人の着こなし」というと

私は考えています。

例えばアイテムで言うと、「デニム」。

小学生から履きなれたデニムと言うスボンは、

すでに二十歳くらいになると誰でも履いたことあるものです。

では、デニムはどういったときに履くためのものなのでしょうか。

それは起源を辿れば、「作業着」です。

リーバイスの馬が引いてるマークなんかが象徴的ですが、

破れない、頑丈といった作業着に求められる要素が

詰まったものがデニムです。

ここでデニムの解説をしても仕方がないのですが、

例えば”いい大人”(この表現が正しいかどうかは分かりませんが)が、

ある程度高級なレストランに行くときに、デニムを選択することが

正しい大人の着こなしなのか?

答えは明快です。間違っています。

その場合、堅苦しくないジャケットを羽織り、コットンスラックスや

グレーのウールスラックスが正しい し、もちろんスニーカーは

ナンセンスですよね。

だけども逆もあります。足元に草や土の上を歩くシチュエーションで、

例えばバーベキューに行くとしたら、コットンスラックスは間違いだし

革靴も間違い。やはりデニムやカーゴパンツ、またスニーカーや

汚れても大丈夫なブーツなどが正しい選択でしょう。

結婚式に出席するために、ダークネイビー無地やブラック無地の

スーツを着られること。柄シャツを着ないこと、きれいに磨いた

黒靴を履くこと、白のチーフを指すこと。

海に行くのにも、海に入るのか、海辺のレストランに行くのかで

全く着こなしは違うはず。

ビーチサンダルにショーツにTシャツかもしれないし、

ネイビージャケットに白パンツで革靴スリッポンかもしれない。

旅行に行く、

地元で街歩きをする、

庭で作業をする、

映画を見に行く、

長時間乗り物で移動する、

山に行く、

子供と遊びに公園に行く、

ファミレスに行く、

高級レストランに行く、

温泉に行く、

上司と食事をする、

取引先と商談をする、

お葬式に出席する、

パーティーに出席する、

コンビニに行く、

ホテルでくつろぐ、

ドライブに行く、

晴れ、雨、曇り、

春、夏、秋、冬、

シチュエーションと言っても

人それぞれに様々多岐にわたります。

真の意味での 大人の着こなしをすることは、

「シチュエーション毎に着こなし方を変えられること」、

またそれが出来ることが「大人の着こなし」の

もう一歩先なスタイルだと思います。

言葉使いと全く同じだと思います。

上司、同僚、後輩、

親、兄弟、親戚、遠い親戚、

取引先、関連会社、

子供、赤ちゃん、

他人、

私たちは大人になるにつれて、

話す対象の人毎に、話し方や口調、

表情やリアクションなどを自然に使いわけることが

出来るようになっていると思います。

大人です。

着こなしにも同じことが言えます。

着るシチュエーションによって、

着こなしを変えられることが、大人の着こなしだし、

それを考えて着ることは、何より「楽しい」です。

子供時代と違って、生きて生活している中で

ありとあらゆるシチュエーションの中で生活できる

大人だからこそ、そのシチュエーションに合った

多彩な着こなしを楽しめるのも大人の特権ですね。

朝何かを着るときに、少しだけでもその日の

シチュエーションに合った着こなしを考えてみるもの

良いのではないでしょうか。

毎朝着こなしが楽しくなりますよ。

5月テーマ 「おもてなしの文化」

2014.11.20

「文化を創る」

トーキョーでオリンピックが決まったときのプレゼンで

”オモテナシ”という言葉が、日本を象徴する文化として

内容に組み込まれました。

とても素晴らしい日本の文化だと思います。

「人をもてなす」という感覚は、もちろん世界中にある

考え方だと思います。

「もてなす」とは、「心を込めて客の世話をすること」

を言うそうです。本当に素晴らしい文化だと思います。

私はファッションに身を置くものとして、ファッションの

視点からオモテナシを考えたとき、なるほど、そっち側からの

矢印もあるなと改めて感じました。

それは、何を着るか、どう着るか、といった発想は、

自分から相手へ矢印が向いてることがほとんどで、

会う相手から自分に矢印が向くことを想定したものでは

ないことがほとんどです。

言い換えると、”自分をどう見せたいか”が主軸の考え方

であると言えます。

しかし「オモテナシ」の精神は、会う相手 が自分に会ったときに

いかに心地良いか、いかに気分良いかを考えた服装を

心がける精神が、「オモテナシ」の精神のような気がします。

個人主義の現在の世の中、周りとの協調性や、会う相手への

深い配慮が、自身の着こなしに反映されるような着こなしが

とても日本らしい、奥ゆかしい服装ではないかと思います。

ましてや会う相手に不快感を与えないなんてことは

最低限のマナーです。具体的には様々ありますが、

西洋文化を独自解釈し、ジャケットを着ないオモテナシは

存在しないだろうと考えたり、自分が暑いからという理由で

服を脱いでしまうことってオモテナシなんだろうか。

汗を吸ったシャツを見せてしまうのは相手へ不快感を

与えてしまうから、ジャケットを着て見えないようにしながら、

相手への敬意も表現すること。その意識と発想。

これが日本が世界に通用するオモテナシの精神では

ないだろうかなど様々に考えてしまします。

ファッション人だから考えすぎなのかもしれませんが、

お洒落って本来そういう事なんではないでしょうか。

”気の利いた着こなしをする”が、「お洒落」ですから、

オモテナシの精神と少し近いかもしれませんね。

自分勝手な個人主義ファッションも最高ですが、

共存していることを踏まえたファッションもできる

大人って、単純にかっこいいですよね。

今回はコラム的な内容になってしましました。

ご容赦ください。

4月テーマ 「 最高の機能素材  」

2014.11.20

「文化を創る」

明日から5月になり、ビジネスマンの方々は待望の?

クールビズが始まります。地球温暖化の速度を緩める

ための一環として着こなしルールを気候に合わせて

変化・対応していく素晴らしい取り組みだと思います。

日本でクールビズがスタートしてからかれこれかなり

経ちますが、衣料業界では、クールビズスタートを

きっかけに、今までにない「素材」がたくさん開発

されてきています。毎年新素材が開発され、

いかに涼しいか、いかに快適かを求めて、

繊維業界は日々開発にいそしんでいます。

ただ、忘れてしまってる、いや知らされていない?

ことがどんどん増えていっているのも事実です。

それは、開発され、「新素材」が世の中に出ていますが、

そのほとんどは「化学繊維」であるという事です。

化学繊維はとっても素晴らしいです。

化学繊維があるからこそ着られる服は数えきれません。

今回、思い出してほしいことは、

快適な素材は、新しく開発される化学繊維”だけでなく”、

「天然繊維」にも素晴らしいものがたくさんあるという事です。

もともと天然繊維というものは、当たり前ですが化学繊維が

出来る前から存在し、先人たちの知恵と発想で、今日

我らが身に着けている衣服になっているのです。

例えば「リネン」。リネンとはご存じのとおり「麻」ですが、

太さや撚り方を変えることで、名前をそれぞれに変え、

たくさんの用途に使われます。

主に衣服に使用されるものを「リネン」と言いますが、

吸水性が高く、速乾性がすごい。

風・空気を通して、日差しを遮る。

補形性に優れ、型崩れしない。

殺菌力があり、劣化しない。

水を通すたびに柔らかくなり、

扱うたびに質感が向上していく。

上記”機能”だけでも、天然繊維の底力がわかります。

先人が麻を布に仕立て、着てみて着てみて着てみて

の試行錯誤の繰り返しの末にたどり着いた、

快適な素材。すごい機能を持った素材です。

ある種、化学繊維は、どこまで天然繊維に近づくことが

出来るかにチャレンジしているともいえます。

「モヘア」なんかはある種の”形状記憶素材”ですし、

「シルク」は肌触り、補形力、光沢、高級感すごいですし、

「ウール」は復元力、保温、変幻自在な曲線美、

「カシミア」は肌触り、保温力、高級感、

「コットン」なんかは、吸水、頑丈、柔らか、

などなど言い切れないほど機能を持っています。

新しく開発される化学繊維もそれは素晴らしいですが、

我が地球に元々ある、「天然繊維」の機能も

今一度見直してみるのもいいのではないでしょうか。

それも一つの環境対策かもしれませんしね。

2月・3月複合  『 映画に見る 大人の男性のスタイル 』

2014.11.20

「文化を創る」

私は服と同じくらい映画が好きなのですが、学生時代は

通っていたビデオ屋のものはすべて見たのではないかという

くらいに毎日映画を見ていました。

東京で働きだした頃、先輩から”あの映画は見たことあるか?”

と様々な映画のお話を聞かせていただきました。もちろん私も

ほとんど見たことあるものばかりでしたので、楽しいお話でした。

しかし諸先輩方と少し観点がずれてることに気づきます。

それは、諸先輩方は、映画のストーリーではなく、その中の

登場人物の着こなし方や、歴史的背景、素材使いや

デイテールの背景などをお話しされていました。

(もちろんストーリーも楽しんだうえでですが)

映画をファッションの勉強として見ることをしたことない

私にとってはその時はよく理解できませんでした。

それからファッションの勉強になる映画を聞き、

借りたり買ったりしながら、注意深く劇中の俳優の

着こなしを勉強しました。

すると驚いたことにとてつもなくかっこいいし、

ワンシーンワンシーンが勉強になることばかりでした。

ここで注意しなければならないのが、勉強と言っても

決して劇中の登場人物のマネをすることが目的ではなく、

あくまで歴史的背景や、その時代の着こなし方、

着こなすための基盤にあるルールを知ることが

目的という事です。

いくつか、そういった視点で改めて見てみることを

オススメする映画をご案内させていただきます。

■「華麗なるギャツビー」(ロバートレッドフォード版)

■「炎のランナー」

■「リプリー」

■「シャレード」

■「カサブランカ」

■「ゴッドファーザー」

■「007」

などなど。

オススメは数えきれないほどありますが、

まずは見ていただければ面白いと思いますよ。

それぞれの解説は、また後日にでもしたいと思います。

もちろん見られた方には、店頭でじっくりお話しします。(笑)

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