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2019年6月

イタリア・FIRENZE

2019.06.26

店主の思い付きコラム

イタリア・フィレンツェによく行きます。

年に2~3回行くのですが、今回は久しぶりに、ファッション国際展示会の

PITTI UOMOにも行きました。

いつもPITTI期間中はとんでもなく人が多いので、避けて行くのですが、

今回は事情があり、PITTIに合わせて行きました。

気温が40度近くもある日が続き、体力的にかなり消耗しました。

何度行ってもFIRENZEは美しく、街のどの角度を写真撮っても

絵になる街です。この景色が300年変わらずあるということに

毎回驚きます。

聞くところによると、フィレンツェ市が、完璧な建築図を保管してるらしく、

いわゆる歴史地区と言われる地区内は、たとえドアが壊れて、新しいものに

しなくてはならない時も、正確な図面通りのデザインと、同じ木の質で

作って付け替えないとならないらしいです。本当に細かいところまで

仕様書があり、本当にそれ通りにしないといけないみたいです。

そこまでしてるから、街中が300年変わらずこの美しさを残してるんだろう

と思います。

愛媛の方に分かりやすく言うと、なんとなくですが、歴史地区と言うのは

道後公園、石手寺あたりから、JR松山駅くらいの直径の範囲なんです。

本当の中心辺りで言ったら、もっと狭い範囲です。

とは言え、その範囲全部が300年前からまるで変っていないんですから

それはすごいことです。

何度も行くと、範囲はそのくらいなので、道は大体網羅して把握してるのですが

それが出来るのも、FIRENZE自体がイタリアの中でも群を抜いて安全だからです。

夜に女性一人が歩くことが出来る珍しい街です。もちろん日本よりは

多少スリなど駅周辺ではたまにあるようですが、それでもかなり安全です。

ゆっくり人々の暮らしやそこから垣間見れる文化を見ることが出来ます。

なにか機会があれば、ぜひFIRENZEに行ってみてほしいです。

私はいつもアパートに泊まるのですが、ホテルで暮らすのも良いですが、

アパートでFIRENZEに住んでる気分で過ごすのも良いですよ。

👇ここで探してお願いすると、日本人対応全てしてくれるので良いですよ

http://www.lacasamia.jp

(「ラ・カーサミーア」です)

ちょっとFIRENZEの話しでした。

山田

 

FIRENZE出張

2019.06.20

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LIVERANO & LIVERANO

皆様、こんばんは。

長い出張から帰ってまいりました。

長らくお店お休みしてしまいご迷惑をおかけしました。

今回もFIRENZEに行ってまいりました。

 

いつも以上の気温で、40度近い日もあり、なかなか体力的に

しんどい出張となりました。

しかしFIRENZEはいつもどの角度から見ても美しく、

もう10回以上は行ってると思うのですが、毎回感動します。

 

 

景色の写真を撮るのに、目をつぶって適当にシャッター押しても

大概美しい景色が取れてるのがFIRENZE。

この景観を何百年も大事にして、今生きてる人も、何百年前の人も

ともに「美しい」と思えるという感覚はやはり素晴らしいと思います。

そんなことを考えていると、いつかAntonioLiverano氏がおっしゃった

「美しいものはいつの時代も美しいものなんだ」

というお言葉を思い出します。

 

今回は久しぶりに「PITTI UOMO」に行ってきました。

久々に行くと、面白い一方、昔とは何だか様変わりしたピッティに

少し驚きました。

なんと言うか、、昔より活気がないというか、、

周りから聞いてはいましたが、だから行っていなかったというのもありますが、

実際に行ってみて、なんだか人は少ないし(昔より)、

コスプレイヤーたちの、写真撮られたいアマチュア集団たちばかりで

昔のような格式高い、選ばれしものだけが入れるあの緊張感が

どこにも無かった。

日本の一部のセレクトショップや百貨店などの、世界でも稀に見る

巨大企業アパレルのための展示会になっている感じ。

とは言え、沢山の人がお洒落を競い合ってる感じは何だか面白かったです。

時代は変わっている、動いているのが面白かったですね。

イタリア人系の本国の方々は、一切と言っていいほどネクタイしてない、

何だったらジャケットも着てない。ポロシャツとコットンパンツなどの

カジュアルをトレンド感満載で着てる感じばかりなのに対して、

アジア圏の香港、中国、韓国等の方々は、20年前を思わせる

クラシックなタイドアップスタイルのスーチングで決めてる感じ。

何が今面白いかが、国の発展事情とリンクして、同じ線路の上を

走ってる感じが、なんだかとても面白かったです。

日本のカジュアルブランドがたくさん至るところに出店してるのも

昔と違う感じで面白かったです。同じ線路の上を行ってるとしたら、

10年後にはアジア圏のブランドがたくさん出店することになるのでしょう。

PITTIの後は、LIVERANO&LIVERANOでお仕事。

中日にはLIVERANO&LIVERANOで夜のパーテイーもあり、

たくさんの方とお会いできてよかったです。

毎度のFIRENZE出張ですが、実際には、半年後、一年後のことを

色々と仕事しに行くので、すぐにどうのこうのということではないのですが

(これがアパレル業界)今回もとても充実した内容で出来てると思います。

*なんか写真がいつも昼間のような写真ばかりですが、

たいていの写真は、20:00(夜8:00)くらいの写真です(笑)

夜9時くらいまで明るいので、なんだか体の感覚がおかしくなってしまいます。

今回はいつも以上にAntonioさんと一緒にいる時間が多く、

長い時間ミーテイングしたり、お話をお伺いしたりすることが出来ました。

お店閉店後も時間ある限り色々とお話しをさせていただき、

最後にお決まりの写真をパチリ。

今後もDRESSERSのフィルターを通して、LIVERANO&LIVERANO

をご提案させていただきたいと思います。

簡単ではありますが、イタリア出張の話しでした。

DRESSERS

 

使えるFERRANTE、新作登場!!

2019.06.06

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皆さん、こんばんは。

来ましたね。これ。

ビジネスマンのドレスシューズとして、

すごくちょうどいい。

ホント凄くちょうどいい。

「 ダークブラウン シングルモンク 」

作っちゃいました!!!

コチラ!!!

もうだいぶ前、数年前に、このモデルで、

ソールが柔らかいビブラムソールのものを作りました。

たくさんの方にご利用いただいて本当に嬉しく思います。

フォルムも中庸だし、奇をてらわずに、シンプルになんでも合う。

で、

今回はなんと、それを進化させた

「 ダイナイトソール型 ビブラムソール 」を搭載しちゃいました!!

コレは店頭で顧客様とお話ししてるときに、偶発的に生まれた靴なんです。

”柔らかいのも良いけど、このソールの方は体重の乗り方が安定してて

ビジネスシューズにはこっちのソールのほうが良いかも。

このダイナイトソール型をダークブラウンのシングルモンクに

付けることはできないのだろうか??”

そこからメーカーさんと話し合い、生まれちゃいました。

良いですよ。コレ。

ほんのちょっとだけですが、フリー分で店頭展開しておりますので

ご興味ございましたら、是非お試しくださいませ。

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『 ダークブラウンシングルモンク ダイナイトソール型 』

■PRICE : ¥56,160-

■SIZE : 7,0  7,5

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是非店頭でお確かめください。

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