DRESSERS

DRESSERS for Gentleman [Elegant] [Highquality] [Chic] [Shy] [Passion] [Gentleness] [Respect] [Culture]

2019年12月

ラジオ的動画:「クリーニング問題」

2019.12.22

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「文化を創る」

皆さん、こんばんは。

DRESSERSの山田です。

今回のテーマは服好きなら皆さん共通の問題

「クリーニング問題」です。

県外の方からメールでご質問いただきました。

全国でDRESSERSのホームページを見ていただいてる方が

いらっしゃるんだと思うと、感激します。

色々ご質問お受けしていますが、

順次、今この内容話したい!と思った順に

話してUPしていきますので、

どんどんご質問お待ちしております。

matsuyama@dressers-jyd.com

お時間あるときにでも聞いていただければ嬉しいです。

4ページあります。

DRESSERS 山田

 

AttoVannucciの「ニットタイ」現る!

2019.12.21

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皆さん、こんばんは。

最強の「ニットタイ」来ました!!!

一見普通のニットタイですが、そんじゃそこらのニットタイとは

全く異なるものです。

コレは『 Atto Vannucci 』のネクタイなんですが、

まあ最高なんです!!

一般的なニットタイって、大剣が7.0cm~、太くても8.0cmなんですが、

それって一般的なネクタイと比較するとちょっと細いんですね。

(おそらくアイビー的アメリカのノリ、要はボタンダウンに

学生がラフにする感じってことが源流にあるのだと思います)

しかし、今回のAtto Vannucciのニットタイは、大剣

『8.5cm』なんです!!

それで垂直に上がっていくので、ニットタイなのに、

なんとも優美で、存在感がちゃんと「ネクタイ」としてあるんです!!

実は私、去年、コレ買って、してるんです!

去年、FIRENZEに滞在してるときに、FIRENZEのお店に

Kagaさんに会いに顔出しに行ったとき、店頭に、このニットタイが!!!

私は見た瞬間心をわしづかみにされました!!!

即決で「これもらっても良いですか??」ってなったんです。

この存在感と、締めた時のノット、ディンプルの美しさ。

潔く首から垂れるニットタイの存在感は、たまらなくかっこよかった!!

「ベージュ」

ブラウンローファ―には絶対これでしょ!!

春夏秋に最高にかっこいい!!

お洒落な方は、デニム+ジャケット+このニットタイ

っていうのも良いですよね。

春夏には、必ず活躍する1本になります。

「あ~~あの時GETしておけばよかった~~!!」

ってなるやつです。

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『 Atto Vannucci 最高のニットタイ 』

PRICE : ¥18,700-

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DRESSERS

 

『 STEFANO RICCI 』新作

2019.12.20

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皆さん、こんばんは。

世界最強ネクタイが、また入荷しましたよ!!

『 STEFANO RICCI 』です!!

今回のコレクションは、Mr.Classic なステキなものです。

これなんか最高でしょ。

ネイビーベースのクラシックペイズリーです!!!!

コレを、スリーピースとか、カーディガンをはさんだスーツスタイルとかに

入れたら、めちゃ素敵!!!

普通はイメージとして、50代以上の方がやるような感じかもしれませんが

私としては、このネクタイを、20代、30代の方に是非していただきたい!

顔やスタイルが若いと、このネクタイは抜群に活きます!!!

良いものに年齢は関係なく、なるべく早く自分のものにして、

自分のものとして使っていく方が、年齢を重ねた時に、より

素敵になってるものです。だから、”良いものはなるべく早く”です。

そしてもう一つは、こちら

「ボルドー×ブラウンペイズリー」です。

コレは大人ですね。

ちゃんと磨いたダークブラウンシューズを履いてる方におススメします。

スーツですね。

例えば、タブカラーや、クレリックなど、英国感を醸し出す

シャツに合わせたらバツグンに映えます!

グレースーツでも、ネイビースーツでも、ストライプスーツでも

グレンチェック等のチェックスーツでも、どれもはまります。

ダークブラウンのきれいに磨いたシューズとともに。

是非チャレンジしてください。

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『 STEFANO RICCI ネクタイ 』

■PRICE : ¥33,000-

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DRESSERS

 

コラム:『生地が暴れる』

2019.12.19

「文化を創る」

皆さん、こんにちは。

今回はコラム的内容なので、商品紹介はありません。

お時間あるときにでもどうぞ。

さて、今回のテーマは『生地が暴れる』ということですが、

言葉だけ聞いたら乱暴な表現ですが、スーツ系の業界には

よく聞く昔からある言葉です。

文字通り、”生地が暴れる”のですが、

どういうことかと言うと、

まず生地の構造から話しておきますと、

生地というのは、経糸と横糸が折り重なって、一枚の布になったものを言います。

そしてその経糸と横糸は、基本的にウール(毛)なので、

伸び縮みします。

それは湿度によって大きく左右されるものだったりします。

もちろん、製品になった後は、引っ張られたり、伸ばさせたりするので

生地の伸び縮み(特に伸び)は必ず起こります。

生地(経糸と横糸を織り重ねたもの)は安定するところがあります。

すなわち、

”経糸と横糸が、何のストレスもなく、伸びも縮みもしていない状態”

のことです。

ちゃんと安定している状態で、ハサミを入れる(生地を裁断する)と、

正しく切れます。

しかし、生地が安定していない状態で、ハサミを入れると、

その後、安定の位置に戻ろうとする毛の力が働き、

切った布は、変な形になります。

1mm、2mmずれただけでも、生地としては大変なことです。

この「変な形になる」ことを、「生地が暴れる」と言います。

例えは外れていますが、見た目の間隔で言うと、

焼肉を食べる時、網の上に載せて、熱を持っていったお肉が

キュ~~ンと丸まっていく感じとか、

イカを焼いたら、クルリンと丸まる感じとか、

そんな感覚の状態ですね。

今回のコラムで何を言いたいかというと、

安いやつは生地が暴れてるとかお構いなしに、安く早く

プレスして、売ってるときに、平らに見えるようにして売ってるだけだよ!

ということを言いたいのです。

生地に水分を含ませて、自然に「安定」するまで待つ。

そして、裁断したら、裁断口が暴れる。そしたら暴れたのが

また安定するまで正しい湿度で待つ。

こういった安定するまで待つという時間が、生地によっても

気候によっても大きく変わるものです。

それらを見極めて、裁断し、縫製するのです。

じゃあ、そうすることで何が良いのか?ということです。

それは、製品になって、誰かが着た後に、きれいなラインや

綺麗な表面、きれいなシルエットをずっと保ってくれるということです。

生地を安定させた状態から、裁断し、また安定させてから縫製することで

生地本来のあるべき位置、細かく言うと経糸と横糸の正しくあるべき位置

にちゃんとあるということです。

それには、時間と手間がすごくかかります。

実は生地が暴れていても、プレスしてしまえば、ひとまずは一枚の

平らなきれいな布になります。

でもそれはそう見えるだけで、もともと暴れてるので、

裁断もめちゃくちゃだし、さらにそれを縫い合わせてるので、

誰かのものになって、誰かが着用した後は、すぐにダルダルになり、

みすぼらしいものになってしまいます。

売ってあるときは、ビシッとプレスしてごまかしてるので

平らにきれいに見えるかもしれませんが、誰かが着用したとたん

もうダルダルになります。。

特に分かりやすいのがスラックスです。スラックスには芯が無いので

生地の赴くままに変化していくので、分かりやすくしょぼいパンツに

なっていきます。

確かに安いし、早いし。そのメリットはあります。

ただし、買った直後、着た直後から、すぐに廃れていくものが

あまりにも多く存在します。

どこのクラスを自分が着用するかはもちろん人次第ですが、

ブランドネームに頼って、中途半端に安いものを買うほど

無駄使いなことはないと思います。

安定していない(生地が暴れる)生地を、裁断し、それをさらに

縫製する。考えるだけでもおぞましい光景です。

あとはバシバシのプレスと、ブランドネームタグをバシッと。。。

いい物を楽しもうとする方には、決しておススメしないモノです。

(*もちろんそのブランドがどうしても好きな方は別ですが)

今回は『生地が暴れる』についてでした。

 

 

『 TALLIA DI DELFINO 』(デルフィノ)

2019.12.19

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Personal Order Fabric

皆さん、こんばんは。

DRESSERSオーダーのおススメ生地の紹介です。

今回は

『 TALLIA DI DELFINO 』(通称:デルフィノ)です。

イタリアを代表する素晴らしい生地メーカーです。

今回ご紹介する生地シリーズは、デルフィノの中でも

特に上質なシリーズです。

イタリア生地のランクがA~Zまであるとしたら、私の感覚ですが「D」ランク

位の素晴らしい生地です。

一般的に出回っているゼニアやロロが、感覚的にGくらいなので

今回の生地はなかなか素晴らしい生地です。

軽くて、しなやかで、エレガントが特徴の生地です。

中肉中背の体形の方(ちょっとぽっちゃりの方)に

とてもおススメの生地シリーズです。

瘦せ気味の方には不向きな生地です。

結構体型の良い方にも不向きな生地です。

また年齢50代~の方にとっても似合う生地シリーズです。

 

いくつか紹介します。

「2160F.240.3」

こちらは少しだけ明るめのネイビーピンヘッド風の生地です。

触りが素晴らしく、なめらかでしなやかです。

すごく軽くて丈夫なので、50代~の大人の男性に向いてる生地です。

硬くて馴染むまでに時間のかかる生地をじっくり着るのも

素敵ですが、50代以上になると、いきなり軽くて、着心地が良い

スーツが優先順位的に高い位置になるものです。

そういったときに、クラス感とともに、上品でいいスーツを

お考えの際にとても適してる生地です。

もうぱっと見で「良いスーツ」というのが分かるスーツになります。

「2160U.1.6」

こちらはドレス王道のミディアムグレーのスーツ生地です。

シンプルゆえに、クォリティが求められるグレー無地。

シンプルでクラス感のあるスーツをお求めの方はコレを

強くおススメします。

着心地の軽さも魅力です。

「2108C.102.2」

ネイビーシャドーチェックです。

5メートル離れたら無地に見えるような、「実はチェックスーツです」

という感覚の配色柄です。

普通とはちょっと違う方が良いけど、あまり悪目立ちはしたくないという

方には特におすすめです。

このクラスの生地で、なかなかこんなに美しいシャドーチェックは

無いので、シンプルですがクセのある美しいスーツになります。

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『 TALLIA DI DELFINO FOUR SEASONS TIMELESS Ⅱ 』

■オーダー価格 : 各 ¥198,000-

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是非店頭でお確かめください。

DRESSERS

 

 

 

カジュアルの定番

2019.12.15

「文化を創る」

皆さん、こんばんは。

以前、スーツ系の「定番」をピックアップしましたが、

たくさんの方からご反響をいただき、カジュアル版も

書いてみました。

とは言え、絞るのに大変で、まだまだ書きたりないものが

山ほどありますが、まずは、という感じで捉えていただければ

と思います。

下にも書いていますが、

あくまで

「DRESSERS的」な定番アイテム、

DRESSERSが考える定番アイテムなので、

ご批判、ご意見は受け付けておりません(笑)のであしからず。

もっともっとありますが、ひとまずの定番ということです。

あくまで、DRESSERSは上品ということが全てのキーワードですので

それをふまえてご参考にしていただければと思います。

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