ラジオ的動画:「スラックスのクリース」
2019.12.25
「文化を創る」
2019.12.25
「文化を創る」
2019.12.22
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「文化を創る」
皆さん、こんばんは。
DRESSERSの山田です。
今回のテーマは服好きなら皆さん共通の問題
「クリーニング問題」です。
県外の方からメールでご質問いただきました。
全国でDRESSERSのホームページを見ていただいてる方が
いらっしゃるんだと思うと、感激します。
色々ご質問お受けしていますが、
順次、今この内容話したい!と思った順に
話してUPしていきますので、
どんどんご質問お待ちしております。
matsuyama@dressers-jyd.com
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お時間あるときにでも聞いていただければ嬉しいです。
4ページあります。
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DRESSERS 山田
2019.12.21
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皆さん、こんばんは。
最強の「ニットタイ」来ました!!!
一見普通のニットタイですが、そんじゃそこらのニットタイとは
全く異なるものです。
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コレは『 Atto Vannucci 』のネクタイなんですが、
まあ最高なんです!!
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一般的なニットタイって、大剣が7.0cm~、太くても8.0cmなんですが、
それって一般的なネクタイと比較するとちょっと細いんですね。
(おそらくアイビー的アメリカのノリ、要はボタンダウンに
学生がラフにする感じってことが源流にあるのだと思います)
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しかし、今回のAtto Vannucciのニットタイは、大剣
『8.5cm』なんです!!
それで垂直に上がっていくので、ニットタイなのに、
なんとも優美で、存在感がちゃんと「ネクタイ」としてあるんです!!
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実は私、去年、コレ買って、してるんです!
去年、FIRENZEに滞在してるときに、FIRENZEのお店に
Kagaさんに会いに顔出しに行ったとき、店頭に、このニットタイが!!!
私は見た瞬間心をわしづかみにされました!!!
即決で「これもらっても良いですか??」ってなったんです。
この存在感と、締めた時のノット、ディンプルの美しさ。
潔く首から垂れるニットタイの存在感は、たまらなくかっこよかった!!
「ベージュ」
ブラウンローファ―には絶対これでしょ!!
春夏秋に最高にかっこいい!!
お洒落な方は、デニム+ジャケット+このニットタイ
っていうのも良いですよね。
春夏には、必ず活躍する1本になります。
「あ~~あの時GETしておけばよかった~~!!」
ってなるやつです。
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『 Atto Vannucci 最高のニットタイ 』
PRICE : ¥18,700-
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DRESSERS
2019.12.20
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皆さん、こんばんは。
世界最強ネクタイが、また入荷しましたよ!!
『 STEFANO RICCI 』です!!
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今回のコレクションは、Mr.Classic なステキなものです。
これなんか最高でしょ。
ネイビーベースのクラシックペイズリーです!!!!
コレを、スリーピースとか、カーディガンをはさんだスーツスタイルとかに
入れたら、めちゃ素敵!!!
普通はイメージとして、50代以上の方がやるような感じかもしれませんが
私としては、このネクタイを、20代、30代の方に是非していただきたい!
良いものに年齢は関係なく、なるべく早く自分のものにして、
自分のものとして使っていく方が、年齢を重ねた時に、より
素敵になってるものです。だから、”良いものはなるべく早く”です。
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そしてもう一つは、こちら
「ボルドー×ブラウンペイズリー」です。
コレは大人ですね。
ちゃんと磨いたダークブラウンシューズを履いてる方におススメします。
スーツですね。
例えば、タブカラーや、クレリックなど、英国感を醸し出す
シャツに合わせたらバツグンに映えます!
グレースーツでも、ネイビースーツでも、ストライプスーツでも
グレンチェック等のチェックスーツでも、どれもはまります。
ダークブラウンのきれいに磨いたシューズとともに。
是非チャレンジしてください。
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『 STEFANO RICCI ネクタイ 』
■PRICE : ¥33,000-
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DRESSERS
2019.12.19
「文化を創る」
皆さん、こんばんは。
久しくやっていなかったラジオ的動画です。
お時間あるときにでもどうぞ。
2019.12.19
「文化を創る」
皆さん、こんにちは。
今回はコラム的内容なので、商品紹介はありません。
お時間あるときにでもどうぞ。
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さて、今回のテーマは『生地が暴れる』ということですが、
言葉だけ聞いたら乱暴な表現ですが、スーツ系の業界には
よく聞く昔からある言葉です。
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文字通り、”生地が暴れる”のですが、
どういうことかと言うと、
まず生地の構造から話しておきますと、
生地というのは、経糸と横糸が折り重なって、一枚の布になったものを言います。
そしてその経糸と横糸は、基本的にウール(毛)なので、
伸び縮みします。
それは湿度によって大きく左右されるものだったりします。
もちろん、製品になった後は、引っ張られたり、伸ばさせたりするので
生地の伸び縮み(特に伸び)は必ず起こります。
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生地(経糸と横糸を織り重ねたもの)は安定するところがあります。
すなわち、
”経糸と横糸が、何のストレスもなく、伸びも縮みもしていない状態”
のことです。
ちゃんと安定している状態で、ハサミを入れる(生地を裁断する)と、
正しく切れます。
しかし、生地が安定していない状態で、ハサミを入れると、
その後、安定の位置に戻ろうとする毛の力が働き、
切った布は、変な形になります。
1mm、2mmずれただけでも、生地としては大変なことです。
この「変な形になる」ことを、「生地が暴れる」と言います。
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例えは外れていますが、見た目の間隔で言うと、
焼肉を食べる時、網の上に載せて、熱を持っていったお肉が
キュ~~ンと丸まっていく感じとか、
イカを焼いたら、クルリンと丸まる感じとか、
そんな感覚の状態ですね。
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今回のコラムで何を言いたいかというと、
安いやつは生地が暴れてるとかお構いなしに、安く早く
プレスして、売ってるときに、平らに見えるようにして売ってるだけだよ!
ということを言いたいのです。
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生地に水分を含ませて、自然に「安定」するまで待つ。
そして、裁断したら、裁断口が暴れる。そしたら暴れたのが
また安定するまで正しい湿度で待つ。
こういった安定するまで待つという時間が、生地によっても
気候によっても大きく変わるものです。
それらを見極めて、裁断し、縫製するのです。
・
じゃあ、そうすることで何が良いのか?ということです。
それは、製品になって、誰かが着た後に、きれいなラインや
綺麗な表面、きれいなシルエットをずっと保ってくれるということです。
生地を安定させた状態から、裁断し、また安定させてから縫製することで
生地本来のあるべき位置、細かく言うと経糸と横糸の正しくあるべき位置
にちゃんとあるということです。
それには、時間と手間がすごくかかります。
実は生地が暴れていても、プレスしてしまえば、ひとまずは一枚の
平らなきれいな布になります。
でもそれはそう見えるだけで、もともと暴れてるので、
裁断もめちゃくちゃだし、さらにそれを縫い合わせてるので、
誰かのものになって、誰かが着用した後は、すぐにダルダルになり、
みすぼらしいものになってしまいます。
売ってあるときは、ビシッとプレスしてごまかしてるので
平らにきれいに見えるかもしれませんが、誰かが着用したとたん
もうダルダルになります。。
特に分かりやすいのがスラックスです。スラックスには芯が無いので
生地の赴くままに変化していくので、分かりやすくしょぼいパンツに
なっていきます。
確かに安いし、早いし。そのメリットはあります。
ただし、買った直後、着た直後から、すぐに廃れていくものが
あまりにも多く存在します。
どこのクラスを自分が着用するかはもちろん人次第ですが、
ブランドネームに頼って、中途半端に安いものを買うほど
無駄使いなことはないと思います。
・
安定していない(生地が暴れる)生地を、裁断し、それをさらに
縫製する。考えるだけでもおぞましい光景です。
あとはバシバシのプレスと、ブランドネームタグをバシッと。。。
いい物を楽しもうとする方には、決しておススメしないモノです。
(*もちろんそのブランドがどうしても好きな方は別ですが)
・
今回は『生地が暴れる』についてでした。
2019.12.19
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Personal Order Fabric
皆さん、こんばんは。
DRESSERSオーダーのおススメ生地の紹介です。
今回は
『 TALLIA DI DELFINO 』(通称:デルフィノ)です。
イタリアを代表する素晴らしい生地メーカーです。
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今回ご紹介する生地シリーズは、デルフィノの中でも
特に上質なシリーズです。
イタリア生地のランクがA~Zまであるとしたら、私の感覚ですが「D」ランク
位の素晴らしい生地です。
一般的に出回っているゼニアやロロが、感覚的にGくらいなので
今回の生地はなかなか素晴らしい生地です。
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軽くて、しなやかで、エレガントが特徴の生地です。
中肉中背の体形の方(ちょっとぽっちゃりの方)に
とてもおススメの生地シリーズです。
瘦せ気味の方には不向きな生地です。
結構体型の良い方にも不向きな生地です。
また年齢50代~の方にとっても似合う生地シリーズです。
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いくつか紹介します。
「2160F.240.3」
こちらは少しだけ明るめのネイビーピンヘッド風の生地です。
触りが素晴らしく、なめらかでしなやかです。
すごく軽くて丈夫なので、50代~の大人の男性に向いてる生地です。
硬くて馴染むまでに時間のかかる生地をじっくり着るのも
素敵ですが、50代以上になると、いきなり軽くて、着心地が良い
スーツが優先順位的に高い位置になるものです。
そういったときに、クラス感とともに、上品でいいスーツを
お考えの際にとても適してる生地です。
もうぱっと見で「良いスーツ」というのが分かるスーツになります。
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「2160U.1.6」
こちらはドレス王道のミディアムグレーのスーツ生地です。
シンプルゆえに、クォリティが求められるグレー無地。
シンプルでクラス感のあるスーツをお求めの方はコレを
強くおススメします。
着心地の軽さも魅力です。
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「2108C.102.2」
ネイビーシャドーチェックです。
5メートル離れたら無地に見えるような、「実はチェックスーツです」
という感覚の配色柄です。
普通とはちょっと違う方が良いけど、あまり悪目立ちはしたくないという
方には特におすすめです。
このクラスの生地で、なかなかこんなに美しいシャドーチェックは
無いので、シンプルですがクセのある美しいスーツになります。
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『 TALLIA DI DELFINO FOUR SEASONS TIMELESS Ⅱ 』
■オーダー価格 : 各 ¥198,000-
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是非店頭でお確かめください。
DRESSERS
2019.12.15
「文化を創る」
皆さん、こんばんは。
以前、スーツ系の「定番」をピックアップしましたが、
たくさんの方からご反響をいただき、カジュアル版も
書いてみました。
とは言え、絞るのに大変で、まだまだ書きたりないものが
山ほどありますが、まずは、という感じで捉えていただければ
と思います。
下にも書いていますが、
あくまで
「DRESSERS的」な定番アイテム、
DRESSERSが考える定番アイテムなので、
ご批判、ご意見は受け付けておりません(笑)のであしからず。
もっともっとありますが、ひとまずの定番ということです。
あくまで、DRESSERSは上品ということが全てのキーワードですので
それをふまえてご参考にしていただければと思います。
DRESSERS