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やっぱり「グレンチェック」が好きなのよ!

2023.07.02

blog

皆さん、こんにちは。

いつもブログチェックいただきありがとうございます。

写真の量に対して、文章が多すぎるDRESSERSのブログを

毎日チェックしていただいてる方もいらっしゃるようで

本当にありがとうございます。

さて、今日ですが、

お題にもある通り、やっぱり「グレンチェックが好きなのよ!」

ということで、

いろんな生地や柄がありますけど、

結局、やっぱりグレンチェックが好きなんですよね。

なんか絶対にバックボーンに英国を感じるのも素敵だし、

なんだか、ちょっとおしゃれしてる感が心地いい。

でもやりすぎていない感じもいい。

いろんな季節に合わせて、生地の織り方がありますが、

11月~3月くらいにかけての生地は、起毛してないガシガシの

目のばっちり詰まった英国です!ってやつが好きなんですよね。

例えば、これは英国HARRISONSのUNIVERSALというバンチの

グレンチェックですが、

まさかの465gもあるんです!

こういうの好きなんですよね。

「本気」と書いて「マジ」と読む的な奴。

バチっとハリのある感じ。

こういうのが好きなんですよね。

昨今の、一応スーツですみたいな、ふにゃふにゃのやつって

何か好きになれない。決まらないって感じ。

まあ時代の流れですって言われればそうなんでしょうけど、

流れてるものはいつかどっか行っちゃいますからね。

今年はこれが来る!!みたいなのにもう飽きた。

結局好きなものって、核の部分は変わらないんですよね。

若い時にスゲ~!って感動受けた映画って、大人になっても面白い。

若い時にスゲ~!って感動受けた絵って、大人になっても好き。

もちろん、時代に沿って、いろんな「良い」ものは出てくるし、

取り入れながらっていうのもすごく楽しい。

でも核の部分は結局変わらない。

僕はやっぱりグレンチェックって好きなんですよね。

洒落感があるっていう、洋服屋らしからぬ非常に怒られそうなワードですが、

でもそう感じるし、それで心がちょっとウキウキしてる自分がいるからしょうがない。

もう一つは「利便性」というのも、僕はグレンチェックが結局好きなところ。

別にネクタイしなくても様になるっていうのが素敵。

冬には、絶対に裏切らないタートルネックのニットという

相棒がいるので、それこそ、その時の気分で、今日は中に何色着ようかな?

っていう感じ。

特に今回写真載せてるようなグレーグレンチェックはなんでも色がはまるので

利便性がいい。

ちょっと貧乏性なところがあるので、いろいろ着まわせた方がいいという

価値観がぬぐえない。。

ジャケットだけでも着るし、パンツだけでも着る。

パンツだけとミディアムゲージのニットと、マフラーとブルゾンなんて

絶対の方程式なので、かなり重宝する。

ジャケットはデニムやコットンスラックス、また、季節に合わせて

グレースラックスを、サージ、ごつめのサージ、キャバルリー、

サキソニー、フランネルとグレースラックスの素材を変えてあげると

各季節に6~7か月間くらい単ジャケとして活用できるのも

しっかりしたグレンチェックが好きな理由。

 

あとグレンチェックは、一定の方程式で柄が構成されてるので、

チェックの大きさや配色の色目で、バンチで見たら大したことない

格子の大きさの差が、スーツやジャケット全体の大きさになると、

まるでイメージの違うアイテムになるのでそれも素敵なところ。

特にハリのあるしっかりしたグレンチェックの生地は

コーディネートも幅広くできるので、結局やっぱりグレンチェック

という結論になってしまう。

やっぱりグレンチェックが好きなのよ。

DRESSERS

山田

(今回の生地でスーツオーダー価格は:¥176,000-)

 

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